似合う服の分析結果が本人の好きな服と違ったら? - パーソナルカラー診断&イメージコンサルティング シンデレラプランニング

2020.12.18 20.00

似合う服の分析結果が本人の好きな服と違ったら?

88診断の話をすると、必ずというほど聞かれる質問があります。

「もし、似合う服の分析結果が本人の好きな服と違ったらどうするんですか?」

とても面白いことに

88診断は似合う服と好きな服が「極端に違う結果になる」という現象が起こらないのです。
似合う服、似合わない服は本人もどこかで気づいています。
今まで買っても着られなかった服、なぜか積極的に身に付けたいと思えないアイテム。

惹かれたり、心地よく感じる感覚と「似合う」は繋がります。

なんとなくレースが好き
襟がないほうが落ち着く
パステルカラーが苦手
ボーダーが着こなせない

その理由を解説するのが88診断の凄いところ。

気づいていた部分と、逆に気付けなかった部分がはっきりするのです。

可愛らしく甘い服も人によって、それがしっくり馴染むと不思議と大人びて見えたりします。

例えば

”ボーダーが苦手だ “と思って避けていたけれど

白と黒のボーダーだと色のメリハリが強くてダメだけど
白とネイビーで線が細いとOKだったり

スカートが苦手だと避けてきたけれど

タイトでロングだと驚くほどしっくりくる、など。

今まで気に入っていた服が
なぜ良かったのか

逆に買っても着られなかった服が
なぜ合わないのか

感覚で選び、失敗しながら何となくわかってきた自分に似合う要素が
頭で理解できるようになっていくのです。

そもそも好きだと感じるのは
心地よかったり、しっくりと馴染むから。

だから、

似合うものが好きなものと大きく違う事は基本的にはありません。

仮に好きという自覚はまだなくても「確かにこういうの惹かれてた」「昔よく好んで着ていた」に結びつきます。

診断を受けてしばらく取り入れていくうちに「心地よい」という感覚が理解できた!というご連絡がくることも多々あります。

ただし
世の中に溢れる「モテ」「ウケ」の情報で凝り固まっている場合は
本来は合わなくても「可愛い服が好き」と思ったりします。
「こうなりたい像」が自分とはかけ離れてしまっていると
似合うものと好きなものがズレることは起こりえます。

そのとき問いかけていただきたいのは、ご自身の優先順位です。

可愛い服が着たいなら自由に着ればよいし
こうなりたい理想も大切です。

でも、さらに素敵になりたい。
自然体で垢抜けたい!と思ったら

「好き」「憧れ」の前に
まず自分自身に目を向けることが大切です。

自分に似合うものがわかれば

それを土台に
「好き」「憧れ」を
探求することも可能になります。

かっこいいファッションが似合う人でも、着られる可愛い服はありますし

可愛らしい服が似合う人でもつくれるカッコよさもあります。

88診断は自分のベースを知るだけでなく、望む着こなしに近づけるために何が必要なのかのアイデアの探索にもつながります。

「これが似合うから、この服を着ましょう」で終わらず
「これを着たいなら、こんな風に着ましょう」まで見つかるのが88診断なのです。


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